
Alysa's Weed Pharmacy
Entourage Recipe 01
Vol.2
ねむりに効くアントラージュ・レシピ
ゆらぎ世代の女性の多くが抱える悩み、その一つが「不眠」です。アントラージュ・レシピ第一弾は、そんなねむりに効く、カンナビノイド&ハーブのブレンドになります。
眠る前や、日常のなかでストレスを感じたとき、気分が落ち込みやすいときにも、優しく寄り添ってくれるハーブティー。
バレリアンもカモミールも古くから薬効が知られ、歴史のなかで長く使われてきた信頼のおけるハーブです。ただ、バレリアンはパワフルな作用があるいっぽう、独特な香りに苦手意識をもつかたも多いといった特徴も。そこで、カモミールの、ほのかに甘いフローラルな香りを加えることで、飲みやすいブレンドに仕上げました。もちろん、カモミールにも心を落ち着け、深い眠りに導く働きがあります。

眠りを深める、朝のCBD習慣。ハッピーホルモンで夜ぐっすり
不眠に悩む多くの人が、夜寝る前のハーブやカンナビノイドの活用に重きを置きがちですが、実は朝をどう過ごすのかも重要です。朝起きて、体が重いなら要注意。睡眠中、体が緩んでいない証です。体が緩んでいない、というのはリラックスできていない、つまり深く眠れていない、ということ。
そんな人は、朝の過ごし方にも目を向けてみましょう。しっかり朝日を浴びる、軽い運動をするといった基本的なことにプラスして、たとえばCBDを少量、摂取するのもおすすめです。CBDの低容量摂取はハッピーホルモン「セロトニン」の分泌を促進するといわれています。
朝しっかりセロトニンを分泌しておくと、リラックスしやすくなるだけではなく、眠りの質に関わる、メラトニンも生成されやすくなり、ぐっすり眠れる状態へと体を整えてくれるのです。
朝を快適に過ごすことも、心地よい眠りの土台。そして心地よく眠れるようになれば、朝もすっきり!
日常が豊に循環していきます。

材料:ティーポットで1〜2杯分
1:CBDアイソレート
2:CBGアイソレート
・99%クリスタルの場合:耳かき5〜10杯
・10%ティンクチャーの場合:20滴(約0.5ml)
・5%ティンクチャーの場合:40滴(約1.0ml)
(CBD、CBGともに上記分量で50mg相当)
3:カモミールのハーブティー・大さじ2杯
4:バレリアンのハーブティー・ひとつまみ
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ティーポットに1〜4を入れて、95℃前後のお湯を注ぎ、蓋をして3〜5分蒸らしたら出来上がり。お湯250〜300ccに、上記ブレンドハーブ大さじ1杯の割合。全て一度に作る場合は、500〜600ccのお湯を注ぐ(濃く抽出したい場合は、お湯の量を少なくして調節してください)。
Point
レシピに記載しているカンナビノイド製品(CBDとCBG)の分量は、疲労度の高い人、不調を感じやすい方向けの目安です。少量から始めて、ご自身の身体に耳を向けながら徐々に量を増やし、最適な分量を見極めながら活用するのもおすすめです。
Recipe



Valerian
バレリアン(セイヨウカノコソウ)
主な薬効
鎮静作用、睡眠改善、抗不安作用、筋肉の弛緩作用
使用される症状
不眠症(入眠困難、中途覚醒、熟睡感の欠如など)、ストレス、不安、緊張、筋肉の痙攣、痛み、月経前症候群(PMS)、過敏性腸症候群(IBS)
大麻草と共通の含有テルペン
ポルネオール、カンフェン、ピネン、リモネン、ミルセン(微量のβカリオフィレン、リナロールも含む)
大麻草と共通の含有フラボノイド
アピニゲン、ルテオリン、ケルセチン
Camomile
カモミール
主な薬効
鎮静作用、抗炎症作用、抗酸化作用、消化促進作用、抗菌作用、抗アレルギー作用
使用される症状
不眠症(軽い不眠、寝付きが悪いなど)、ストレス、不安、緊張、風邪、発熱、消化不良、胃の不快感、皮膚の炎症、かゆみ、生理痛
大麻草と共通の含有テルペン
ミルセン、ピネン、リモネン、βカリオフィレン、フムレン、リナロール
大麻草と共通の含有フラボノイド
アピニゲン、ルテオリン、ケルセチン

Herbs
使用上の注意
・併用することで眠気やふらつきが増強される可能性があり、運転や機械の操作前には使用を避ける。
・他の鎮静剤、ワルファリンなどの抗凝固薬、抗てんかん役、抗うつ薬、睡眠薬との併用は、作用を増強させる可能性があるため、医師や薬剤師に要相談。
・アルコールとの併用も、作用を増強させる可能性があり、要注意。
・妊娠中や授乳中の使用については、安全性に関する十分な情報がないため、医師に要相談。
・長期連用による安全性は確立されていない(バレリアン)。
・肝臓に負担をかける可能性があり、肝機能障害のある人は注意が必要(バレリアン)。
・キク科アレルギーの人は使用を避ける(カモミール)。

CBD
カンナビジオール
主な薬効
抗炎症作用、鎮痛作用、抗不安作用、抗酸化作用、抗けいれん作用、神経保護作用など
使用される症状
慢性疼痛、神経障害性疼痛、不安、うつ、PTSD、てんかん発作、不眠症…など

CBG
カンナビゲロール
主な薬効
鎮痛作用、抗炎症作用、抗酸化作用、抗菌作用、抗腫瘍作用、食欲増進作用、神経保護作用ほか、眼圧低下作用の報告も
使用される症状
不安、不眠、慢性疼痛、自己免疫疾患、炎症性疾患、ハンチントン病、過活動膀胱、緑内障、食欲不振
Cannabinoid
植物療法家
Alysa(アリサ)さん
セラピストとして約30年に渡るキャリアを持ち、植物療法家としても国内外で活動する。 某有名ハーブ専門店に8年勤め、トップセールスを記録。現在まで、のべ2万5千人以上のパーソナルブレンドを提供。独・英・米の植物療法・アーユルヴェーダの使用方法を基にした、独自メソッドは多くの定評を得る。パートナーの難治性てんかんの治療法を模索する中でCBDに出会い、そこから大麻草の探究が始まる。現在、ハーブの力で、人々を本来あるべき健康な状態へと導く活動を続けながら、世界各地から厳選したハーブを使い、効能だけではなく味・彩りにもこだわったブレンドハーブの販売ほか、カンナビノイド製品の開発にも取り組む。
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Alysaさんが手がけるブランド「Felixina」 https://www.felixina.com/
Instagram https://www.instagram.com/felixina_herb/
